tenです🍺
今回は組織学習サイクルについて
→ (1)個人の知識 → A → (2)個人の行動 ↓
D B
↑ (4)環境の変化 ← C ← (3)組織の行動 ←
(1)→(2)→(3)→(4)→(1)→ ~ の正常な学習サイクルの中に
それぞれA、B、C、Dの失敗要因があることによって不完全なものになる
という図
良 (1)個人の知識が(2)個人の行動の変化を促す
悪 A《役割制約的学習》:集団圧力や制約などの要因により行動が出来ない
良 (2)個人の行動が(3)組織の行動に変化をもたらす
悪 B《傍観者的学習》:個人の学習成果が組織行動に活かされない
良 (3)組織の行動が結果的に(4)環境の変化に結びつく
悪 C《迷信的学習》:その因果関係が正しく認識されず間違った方向に進む
良 (4)環境の変化によって(1)個人の知識が修正される
悪 D《曖昧さのもとでの学習》:個人が適切に解釈出来ず知識の修正が行われない
自身の経験からも“良”が適切に実施出来ている企業は高い実績を出していて、逆に“悪”の要素が強い企業はその逆の傾向があるのは強く感じる
ただ、企業の規模が大きくなればなるほど、個人の立場が弱ければ弱いほどそれを修正することは困難であるし時間もかるのでより決定権がある人間が正しい方向性を示せるかが、業績の向上のカギになると言える
“超”が付くほどの大企業でも意外と出来ていない企業は多い
強いブランド力が逆に正しい成長の枷になっている部分もあるのではないだろうか
( ̄ー ̄)
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~本日(昨日)の学習内容~
企業経営理論 学習時間 2時間30分✐
財務会計 学習時間 2時間05分✐